家を買う(その9・中古物件はリフォーム必須)

家と生活のこと

リフォームが終わるまで住めない

そんなこんなで住宅ローンの融資が実行されて登記上は我が家となったもののまだまだ住めないお家。

売り主さんが退去された後はリフォームが始まります。リフォームが完了するまでは家財の搬入ができません。さて、どうしたものか。

ひとまずリフォームの打ち合わせ

リフォーム費用の一部については住宅ローンに組み込むことになったため、リフォーム屋さんから費用の概算について見積書を頂いていたものを金融機関に事前に提出していました。この見積もりからオーバーする部分については貯金からの持ち出しになります。

私の場合、リフォームすることにしたのは以下の部分。

  • 家の中の壁紙全部張り替え(一部天井も)
  • トイレ、お風呂の脱衣所の床に貼ってあるクッションフロアの交換
  • 和室(6畳)の畳の表替え
  • リビングの床の重ね張り
  • 崖保護用の鉄筋コンクリート擁壁のヒビ割れ補修

それぞれについて見ていきます。

家中の壁紙を張り替える

俗に「クロス」とか呼ばれている部屋の壁紙を1棟まるごと張り替えてもらいます。予算の都合で天井についてはペローンとめくれている部屋以外はそのままにします。

リフォーム屋さんにおいてある「壁紙サンプル帳」をパラパラとめくりながら選ぶのですが、いろいろ有りすぎてわけわからなくなります。選んでいる途中でリフォーム屋さんが「部屋の1面だけ違う色とかでもOKですよ」なんて言っていますが、失敗するとツライので無難に白い壁紙にします。なんだかんだで室内が明るくなるので白が普通に人気みたいです。

イケアのカタログに載っているような部屋にするにはいろんな模様とか色のものを選べばよいのですが、こういう壁紙は私が選ぶような普及品の倍以上の値段になるようです。

あと、トイレ及び脱衣所の壁紙は湿気の影響で剥がれたりカビが付いたりするので、ちょっといいグレードのものを選びました。トイレも脱衣所も狭いので、そんなに費用アップにはならないみたいです。高い壁紙でも作業費は一緒なので。

クッションフロアの交換

トイレやお風呂の脱衣所の床には水に強い「クッションフロア」というものを貼ります。脱衣所などは湿気の影響なのか、継ぎ目が大きく剥がれています。売り主さんがガムテープで無理やりくっつけてました。

クッションフロアは爪で強く押すとちょっとだけ凹むような硬さです。
マンションなどで下の階への振動や騒音を軽減する場合などは普通の部屋でもクッションフロア(遮音性能が厚手のもの)を使用することもあるようです。

和室(6畳)の畳の表替え

購入したお家には1部屋だけ和室があります。色も焼けてささくれだっています。これを見ると「古い家、だよね」という気分が強くなります。ここもリフォーム対象にします。

畳の交換については主に3パターンあるようです。

  • 表替え:表面のゴザだけを張り替える、畳の芯にあたる「畳床」はいままでのものを使う。
  • 裏返し:ゴザがまだ新しい場合、畳を裏表ひっくり返す。
  • 新調:新しい畳に取り替える。

今回はリフォーム屋さんが下見してくれたときに「畳床は反ったり凹んだりしていないので表替えで」とアドバイスしてくれたので、その言葉を信じて表替えにします。畳1枚で5,000円くらいだったと思います。

リビングの床の重ね貼り

家の中で一番広いお部屋であるリビング。数カ所大きなキズがあったり、売り主さんが「自分で治そうとして失敗した痕跡」などがあります。家具をおいてごまかせない位置なので、費用はかかりそうですが思い切ってリフォームします。

床の貼替えにも3つの方法があるようです。

  • クッションフロアを重ね張り:今までの床にクッションフロアを上から貼り付けます。トイレなどと一緒のやり方です。ただ、家具をおいたりすると重さによる凹みが目立つようです。
  • 上貼り:重ね張り専用の薄い床材をいままでの床に張っていく方法です。材質自体は木材なので、感触などは木の床と同等です。3ミリ位の厚さなので、ドアの開閉にも支障がありません。ただ、本格的な床の張替えと違いキシキシ音がするなどの解消にはならないようです。
  • 床貼替え:今ある床を全部剥がして、新しい床材に貼り直します。そこだけ新築状態になります。キシキシと音がするなどの現象が複数箇所である場合は床張替えを検討するみたいです。

私の場合は、工事の期間なども気になるため、上貼りにてリフォームすることにしました。壁紙同様、実物の上貼り材がカットされたものが1冊の本になっているものからパラパラとめくって選びます。この本、運ぶの大変だよね。

鉄筋コンクリート擁壁のヒビ補修

購入したお家は造成した崖の上に建っています。この崖の断面にあるのがコンクリート擁壁。ようへき と読みます。擁壁はブロックを積み重ねたものやコンクリートで作られています。

このお家の擁壁は「鉄筋コンクリート擁壁」。その名の通り、鉄筋コンクリートが一面に壁としてそびえ立っています。

実はこの擁壁に斜めにピキーン、とひび割れがあります。不動産屋さんは「ヒビの幅からすれば今すぐ補修しないといけない、ってほどのもんじゃないですよ」とのことですが、そこから雨水が入って中の鉄筋が錆びて強度が落ちてさらに地震が来て崩壊して、なんてことを考えると入居前に補修したいです。

補修自体はひび割れに専用の接着剤みたいなものを流し込んでくっつける、というものです。
この補修もリフォーム屋さんと提携している外構業者さんにリフォーム屋さん経由で依頼します。

ちなみに、地震などで崩壊した場合、「普段から点検と補修をちゃんとしておけば崩壊して下の家に損害を与えても賠償責任はない」そうです。ひび割れを放置してサビが発生しているにも関わらずそのままにしていて崩壊した場合は管理責任を追求されちゃいます。

台風のときにどこかのゴルフ練習場が「錆びた鉄柱を放置していたせいで台風のときに倒れた。ちゃんと管理して保守していれば倒れなかったはずだ。だから周囲に損害賠償しろ」となった例と同じ理論のようです。

中古住宅、リフォーム前に必要なもの

リフォーム屋さんに「お引越しされる前ですが、電気と水道は使えるようにしておいてください。ガスはいらないです」と言われました。

電気は電気ドリル使うとか夕方の作業に照明を使うとかあります。水道は作業するかたもトイレに行ったり、ということはあるでしょうから、作業が始まる日までに電気と水道は契約しておきましょう。

水道は市区町村の水道局に「引っ越す前ですが、引越し先の水道をいつから使いたいです」と電話連絡するだけで使えるようになるみたいです。

電気については中古住宅なので多分ブレーカーが付いているはずですので、東京電力に電話して「ブレーカーONにして使い始めます」と電話すると使えるようになるようです。
東京電力以外の電力会社と契約する際には、まず東京電力と契約してしまって、その際に割り振られる「供給地点特定番号」を契約したい電力会社に伝えて契約するそうです。

早く引っ越したい

結局の所、住宅ローンの支払いが始まっているのですが、引越し出来ないため今のマンションの家賃をリフォーム中も払っています。一時的ではありますがダブル家賃状態です。

そして、リフォームが完了する日にちが確定しない限り引っ越し屋さんも予約できません。

いろいろ決まったのにいろいろ決まらない。困ったものです。

 

 

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